はじめに
- 最近、チャレンジしたいけど「お金の不安」で動けない
- モチベーションが続かず、夢に向かって途中で失速する
- 自分のやりたいことをビジネスとして形にしたい
西野亮廣さんの『夢と金』は、そんなモヤモヤを“スパッ”と切ってくれる一冊です。
「夢にお金の話はタブー」と思ってるなら、その価値観がごっそり書き換わります。
書籍の概要と基本情報
- 書籍タイトル:夢と金
- 著者:西野亮廣
- 出版社:KADOKAWA
- ジャンル:ビジネス/自己啓発
- ページ数:約250ページ
この本は一言でいうと、
夢を叶えるための“リアルなお金の教科書”。
お金の仕組み・集め方・使い方を、エンタメ的な語り口で解説してくれているので、スラスラ読めちゃいます。
読んでみて感じた3つのポイント
1. 「夢にお金は必要ない」はただの幻想
西野さんは最初からズバッと言います。
**「夢にはお金がいる。逃げてちゃ無理」**と。
この一言がまず刺さる。
夢を語る時に“お金の話は汚い”と感じる人ほど、この本の価値は大きい。
お金の話から逃げるほど、夢が遠のく——この本はその事実を丁寧に示してくれます。
2. 行動につながるワークが豊富
ただの精神論じゃなく、
- 必要な金額を逆算する
- お金が集まる仕組みをつくる
- 小さくテストして改善する
など、すぐ実践できるステップがめちゃくちゃ多い。
読んだその日から小さく動けるのが、この本の大きな魅力です。
3. 体験談がリアルすぎて刺さりまくる
えんとつ町のプペル、オンラインサロン、映画制作…。
西野さんのプロジェクトはとにかくスケールがデカい。
その裏で
- どうやってお金を集めたのか
- なぜクラファンを使ったのか
- どんな失敗や葛藤があったのか
この“裏側”が全部リアル。
絵空事じゃない「戦ってきた人の言葉」だからこそ、説得力が段違いなんですよね。
特に印象に残ったフレーズ・エピソード
「夢を叶えるには“想い”よりも“計算”がいる。」
これが本当に強烈でした。
夢は情熱だけじゃ届かない。
必要なのは、
数字・計画・リスク管理・資金調達のスキル。
「感情」だけじゃなく「戦略」で動く大切さがズシンと響くフレーズです。
読んで実際にどう変わったか(体験談)
● Before
- “お金のことは苦手だし、できれば触れたくない…”
- 目標はあるけど、なんとなくモヤッとして行動できない
- 「いつかやれたらいいな」で終わりがち
● After
- “お金”を避けるんじゃなく、ちゃんと向き合うべき相棒として扱えるように
- やりたいことに必要な金額を逆算 → 動くスピードが爆上がり
- 行動の解像度が上がり、「できる理由」をつくれるようになった
特に、「必要な金額まで落とし込む」というワークをやったことで、
夢が“フワッとした妄想”から“実現性のあるプロジェクト”に変わった感覚がありました。
こんな人におすすめ!
- やりたいことはあるけど、自信が持てない人
- 夢を形にするとき“お金の壁”でつまずきがちな人
- モチベーションを上げて、実際の行動に移したい人
- 副業や個人ビジネスを始めたい人
とくに「夢追い中の大人」にはド直球で刺さるはず。