はじめに
- 最近やりたいことが多すぎて手が止まっている
- モチベーションが続かない
- もっと自分の時間をうまく使いたい
書籍の概要と基本情報
- 書籍タイトル:多動力
- 著者:堀江貴文
- 出版社:幻冬舎
- ジャンル:ビジネス/自己啓発
- ページ数:220ページ前後
『多動力』は、ひとつのことに執着するのではなく、“好きなことにどんどん手を出し、熱狂しながら動き続ける” 生き方を提案する一冊。
堀江さんならではの行動力・突破力の源泉がわかり、「もっと早く読んでおけばよかった…!」と思わせる内容になっている。
読んでみて感じた3つのポイント
「一点集中」より「高速で飽きる」思考に変わる!
多くの人が「一つのことを続けるのが美徳」と思ってるけど、本書ではその真逆を突く。
「飽きるのは才能」「手を広げるほど仕事は加速する」というメッセージは衝撃的。
“やりたいことが多すぎて困ってる”という人ほど救われる考え方で、むしろ武器になるんだと気づかされる。
とにかく行動!考えるより前に手を動かすワークが多い
本書には、読んだ瞬間からできる小さな行動のヒントが多い。
例えば「スケジュール帳を全部捨てろ」「電話に出るな」など、極端だけど本質を突いた行動を促してくれる。
“時間の主導権を取り戻す=多動力の土台”という考え方は体験的に納得できる。
堀江さん自身の実体験がとにかくリアルで刺さる
Livedoor時代の話、ロケット開発、飲食、オンラインサロン…
複数の事業を同時進行してきた堀江さんの実体験が、すべて「多動力」というキーワードで一本に繋がっている。
どのエピソードも“行動の量が質を生む”という言葉を証明していて、読みながら背中を押されるような感覚がある。
特に印象に残ったフレーズ・エピソード
「多動力とは、自分の人生のハンドルを自分で握ることだ。」
この言葉は、本書の本質そのもの。
他人の期待、常識、評価に縛られていると、自分の人生がどんどん小さくなる。
でも、やりたいことに素直に動き続けるだけで、人生は面白く変わっていく。
読みながら「もっと自由に動いていいんだ」とスッキリした気持ちになった。
読んで実際にどう変わったか(体験談)
Before
- 何かやりたいけど、まず調べすぎて動けない
- やりたいことが多くて逆に止まる
- 完璧に準備しないとスタートできない
After
- まず動く!小さく始めるクセがついた
- 仕事・副業・趣味を分けず、全部楽しむ方向へ
- 「飽きてもOK、次行こ」と切り替えが早くなった
- 毎日がすこし軽く、楽しくなった
『多動力』は、行動のハードルを下げてくれる本。
“同時にいろいろやってもいいんだ”と肯定されたことで、選択の自由度が一気に増えた。
こんな人におすすめ!
- 初めて副業に挑戦する人
- やりたいことが多すぎて迷っている人
- 行動力をつけたい人
- 時間の使い方を見直したい人
- 新しい働き方に興味がある人