「これからの世界を、自分主体で生きたい」悩んでいませんか?
こんな人に読んでほしい
- 会社や学校の枠組みだけでは、生きづらさを感じている人
- 「やりたいこと」はあるけど、どう踏み出せばいいか分からない人
- 自分の「信用(=信頼・価値)」を資産として捉え直したい人
書籍の概要と基本情報
- 書籍タイトル:『新世界』
- 著者:西野亮廣(お笑い芸人、絵本作家、起業家)
- 出版社:KADOKAWA/刊行日:2018年11月16日
- ジャンル:ビジネス書・自己啓発書/ページ数:328ページ
- 内容概要:「お金」「信用」「オンラインサロン」「新しい世界での生き方」というキーワードを軸に、これからの時代を生き抜く発想と実践を述べている。
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読んでみて感じた3つのポイント
- 「信用=お金」という考え方が響く
西野さんは「貯信時代」という言葉を使い、単なる貯金ではなく「信用を貯める」ことがこれから重要だと説いています。
「クラウドファンディングとは『信用を換金する装置』だ」など、従来のお金に対する価値観を刷新する視点が印象的。 - 実践しやすいワーク・思考プロセスが豊富
本書では「オンラインサロンで生きる」「身体で価値をつくる」「言葉でまわる世界」という構成で、読者がすぐに思考を切り替えられるようにステップが示されています。
特に「狭く深く愛される人を掬い上げる」「体験を贈る価値」という章は、アイデアを日常に落とし込みやすい。 - 著者自身の体験がリアルで刺さる
お笑い芸人としてのキャリア、そのあとの絵本づくり、オンラインサロン運営など、転換点が数多く語られており「ゼロから再スタートする勇気」が伝わってきます。
また、出版後に「全文無料公開」という大胆な実験も紹介されており、著者自身が常に“変化・実践”し続けている姿勢が信頼につながっています。
特に印象に残ったフレーズ・エピソード
「キミに必要なモノは『勇気』なんかじゃない。『情報』だ」
この言葉が胸に残りました。勇気がないと何もできない…という思い込みをガラッと変えてくれます。
また、著者が「紙の本を全部無料でネット公開する」という実験を行ったエピソード。
ビジネスとしての本の価値・意味を自ら問い直す姿勢が、単なる成功モデルではない“リアル”を感じさせてくれます。
読んで実際にどう変わったか(体験談)
Before
- 「自分には特別な才能がないから、普通に働くしかない…」と思っていた。
- SNSやオンラインで発信する意味をなんとなく理解していたが、具体的には動けていなかった。
- “信用”を可視化・資産化するという考え方に触れたことがなかった。
➤After
- 「信用=価値」と捉え直したことで、自分の得意な発信・サービスに焦点をあて始めた。
- 小さくても「応援してくれる人」を狙って深めていくという考え方(=狭く深く愛される)を意識するようになった。
- オンライン運用(Instagram・発信)を「情報を届ける」「価値を交換する」場として捉え、定期的な投稿・フォロワーとの関係づくりを始めた。
- まだ本格的な成果はこれからですが、思考が“受け身”ではなく“能動的”にシフトしました。
こんな人におすすめ!
- 組織に依存せず、自分で発信・仕事をつくっていきたい人
- SNSやオンライン発信を始めたいけど、何から手を付けていいか迷っている人
- 自分の価値(=信用)を形にしていきたい人
- モチベーションが続かない、何か新しい視点を取り入れたい人
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